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寝袋

寝袋

小さい頃は、寝袋に入って寝ても起きた時には手が出ていたり、寝袋ごとマットの無い場所まで転がってしまい、寒い思いをして眼が覚める、という事がありました。子供はなかなか寝袋になれないことも多いので、始めから子供用を買わず、身長にあわせて使わない毛布を寝袋型に縫い合わせたり、「かいまき」を簡易シュラフとして使うのも良いですよ。慣れてしまえば小さな子供でも、シュラフの中に毛布を上手くセットしたり、端を折って枕代わりにしたり、自分で色々と工夫してより快適に眠ることができるようになります。


種類と特徴

封筒型

同じ大きさのかけ布団・敷き布団の一辺を留めてあるタイプのシュラフです。ファスナーで残り2辺を開閉できるようになっていて、広げて大きな一枚にする事もできます。封筒型は比較的スペースがありゆったりとしているので、始めての人でも布団感覚で使え、窮屈さを感じにくいのが特徴です。おなじブランドやメーカーのものなら、ファスナー部分で連結させて大きな布団として使う事もできます。


マミー型(人型)

顔の部分だけが出せるようになっているもので、人間の身体にフィットするような形に作られています。収納した時に封筒が頼りコンパクトになるものが多く、持ち運びにも便利です。身体を包み込むようにフィットするので、初めて使うときには窮屈に感じる事も多いようですが、体温を逃がしにくく余計な空気が入る隙間が少ないので保温性に優れています。


歩ける寝袋(ズボン型)

脚を入れる部分が二股に分かれているタイプで、寝袋に入ったまま歩くことができるのが最大の特徴です。裾部分は脚を出して靴を履けるようになっているため、キャンプだけでなくスポーツ観戦にも使うことができます。緊急時用に、ベッドサイドや防災グッズとして常備している人も増えているようです。マミータイプのシュラフの様に頭の先まですっぽりとかぶることができるタイプと上部が封筒型になっているタイプがあります。


化繊と羽毛(ダウン)インナーの違い

ダウンの入ったものは体温を逃がさず丈夫ですが、保管時や収納時、使用時のメンテナンスにやや手間がかかります。反対に化繊のインナーは、軽くてメンテナンスしやすいのが特徴です。最近の化繊インナーは機能性も高く収納性も優れているものが増えていますが、ダウンインナーと比べると保温性や防湿・放湿性では劣る面があります。使う頻度にあわせて選ぶと良いでしょう。

用途に合わせた選び方・使い方

季節にあわせて選ぶ(ウインター用・3シーズン用)

シュラフは大きく別けると、冬用、夏用、春・秋用があります。冬山キャンプでは、防寒・防湿・保温機能が高いものを使わないと寒くて眠る事もできなくなってしまいますが、このような冬用を夏場に使うと、反対に熱くて眠れません。キャンプに行くのは温かい時期のみという場合には3シーズン用を選ぶと良いでしょう。3シーズン用でも肌寒い時期には、シュラフの中に毛布を入れたりカバーをすることで温度調整することができます。

購入するときのポイント

どれを選んでいいかわからないという場合には、レンタルで色々なタイプを試してみてから、使いやすいものを購入するのも良いでしょう。特に夏使用する場合には、肌に寝袋の生地が直接当たる事も多いので、インナーだけでなく表面生地にも注意して購入するのがポイントです。また、高山に登ったり冬にも頻繁に使う場合には、冬用とそれ以外の季節用として3シーズン対応寝袋2つを用意しておきましょう。

シュラフマット・カバー

テントや車の中で快適な寝床を整えるための便利な道具を利用するのがおすすめです。シュラフマットは、寝袋の下に敷くことで凸凹を少なくし、身体への負担を和らげてくれます。寝袋のすぐ下に敷くタイプとテントの下全体に敷くものがあります。また、シュラフカバーは、汚れやすい場所や寒い時に使うと良いでしょう。こういったものは、断熱保温効果もあり、他の用途にも色々と使うことが出来るのであるのでキャンピンググッズとして揃えておくと良いでしょう。